株式会社彩の国でんきは、太陽光発電などの自然エネルギーの地産地消を進めていきます。

「彩の国でんき」の事業開始と電力購入・売電のお願い

 「彩の国でんき」にご出資、購入予約、応援をいただいている皆様、
 埼玉自然エネルギー協会の会員・賛助会員の皆様、
 市民共同発電事業でご支援いただいた皆様、
 温暖化防止・原発ゼロ・自然エネルギーの地産地消などで共同をいただいてきた皆様、

 私たちは、皆様との共同を発展させる立場から、小売電気事業を準備してきました。
 この努力の結果、「株式会社彩の国でんき」は、昨年12月28日、電気事業法にもとづく経済産業省の小売電気事業の登録を得ました。
 ご支援をいただいた皆様へ、あらためて御礼申し上げます。

『彩の国でんき』の事業の意義

「彩の国でんき」への電気購入切り替えと太陽光発電の供給をお願いします

 「彩の国でんき」は、県内の自然エネルギー発電を皆様にお届けする小売電気事業を行うことで、次の経営理念の実現をめざす公益的な企業です。

◆地域の財産・宝である自然エネルギーで発電した電力を集め、需要者（家庭、企業、医療・福祉・教育機関、自治体施設等）に供給、電気の地産地消を実現する
◆「地産地消」によって産み出された利益は、県民の福利に還元する
◆近年の気象大災害の根本原因である地球温暖化防止のために、二酸化炭素排出の削減・ゼロをめざす
◆自然エネルギー電力の開発を促進し、危険な原子力発電への依存からの脱却・ゼロをめざす
◆地域分散型の発電・送配電システムを構築し、災害による停電を最小にする
◆国連のSDGs（持続可能な開発目標）にこたえた持続可能な社会経済を実現する

 この事業の成功には、この経営理念に賛同していただく多くの皆様が、「彩の国でんき」から電気を購入いただくこと、また自ら発電されている太陽光電力を提供いただくことが不可欠です。

「彩の国でんき」への出資について

 小売電気事業を営む「株式会社彩の国でんき」は、大手電力会社が支配する電力業界にあって、先の経営理念を掲げて事業を行うために、しかるべき財務力が必要です。

 「株式会社彩の国でんき」は、若くて優秀な人材を獲得することができ、先日、新事務所（さいたま市南区根岸）を設置しました。現在、必要な実務体制を整えるなどの取り組みをすすめています。

 小売電気事業は、顧客への売上額が納金される前に、電気の仕入額への支払が必要とされます。卸電力市場の価格変動、電気の需給のズレにともなう費用の発生などがあり、しかるべき財務体質の強化が不可欠です。

 「株式会社彩の国でんき」は資本金300万円でスタートしましたが、先日、増資の呼びかけにこたえていただき、1月29日現在、24人と3法人の出資で1750万円の資本金をもつ会社となりました。私たちは、3000万円の資本金をもつ会社となることを目指しています。

 2月1日より5月末まで、第2期の公募増資を呼びかけます。実務上の都合もあり、1口5万円、2口以上をお願いしております。
 どうぞ応募いただけますようお願い申し上げます。申し込み後、折り返し詳細を連絡いたします。

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